ブログ
BLOG

スタッフブログ

不動産買取のメリット・デメリットとは?

所有する不動産を不動産会社に買い取ってもらう売却方法を「買取」といいます。

買取には、どのようなメリットとデメリットがあるでしょうか。

この記事では、不動産買取のメリット・デメリットと、起こる可能性のあるトラブルや回避方法についてご説明をします。

不動産の売却をお考えの方は、株式会社アルカスにご依頼ください。高く・早く売れる可能性が高くなります。

目次

不動産の買取とは?

不動産の売却方法には、主に「買取」と「仲介」の2種類がございます。

不動産買取とは、不動産会社や買取業者に直接不動産を買い取ってもらう方法のことで、仲介は、不動産会社と媒介契約という営業・広告活動や契約までの手続きを依頼する契約を結び、購入希望者を探すための売却活動を行いながら、買い手を見つける方法です。

できるだけスピーディーな売却を希望している方や、仲介による時間と手間のかかる売却活動が面倒だと考える方には、買取がおすすめです。

不動産買取のメリット・デメリット

不動産買取は、仲介手数料がかからず売却活動がスピーディーなど、仲介にはないさまざまなメリットがあります。一方で買取だからこそ避けられないデメリットもあるので、買取の選択肢を決定する前に必ずチェックしましょう。

不動産買取のメリット

・すぐに売却が可能
・契約手続きがスムーズ
・売却時の責任が少ない
・秘密厳守で売却可能
・内覧の手間がない

買取の1番のメリットは、すぐに不動産を売却できること。不動産会社に売却するため買主を探す必要がなく、契約相手が不動産のプロであることから、売却手続きもスムーズに進みます。

また買取の場合は、売却後に不動産に何かしらの不備があったときに責任を負う義務である「契約不適合責任」が免除されます。取引後に追加費用が発生するリスクを回避できることは、買取の大きなメリットといえます。

また、買取の場合は広告・宣伝活動がなく、近隣住民にばれずに売却できることや内覧の手間が省けるなどのメリットがあります。

不動産買取のデメリット

・仲介と比べて売却価格が低い
・悪質な買取業者がいる

買取価格の相場は市場価格の5〜9割と、仲介と比べて低くなってしまいます。

買取価格が低くなる理由は不動産会社が物件を売却・活用するためにかかるリフォーム費用、そして利益を含めるためです。

また、買取業者の中には、売主の売却を急ぐ意向を利用して、買取相場価格よりも低く提示して買取をする悪質な買取業者が存在します。

大切な不動産を適正価格で買い取ってもらうためには、信頼できる不動産会社に買取依頼をすることが大事です。

不動産買取が適している方や物件とは?

現金化をとにかく急いでいる方は、買取がおすすめです。
・引っ越し
・離婚
・相続税の期限
・借金の返済が厳しい

買取では業者と折り合いがつけばすぐに物件を売却でき、仲介よりも短い期間で現金化することが可能です。新しい生活に向けた資金繰りや引っ越しなど、スケジュールを早く組みたい人は買取を検討するのが良いかと思います。

修繕が必要な物件

内装の状態が悪かったり、築年数が古かったりで修繕が必要な物件の場合も、買取がおすすめです。

修繕が必要な不動産を仲介売却すると値下げ交渉されることが多く、希望価格で売却できない場合が多いです。

売却価格を考えてリフォームをすると、高く売れても結果的に手元に残るお金が少なくなったりと満足のいく売却はできません。

その点、買取はリフォーム不要ですぐに売却ができるので、築年数が経っている物件や修繕箇所が多い物件を所有する方にはメリットが大きいと言えます。

売却活動が面倒な方

売却活動が面倒で、少しでも手間を少なくしたいという方には買取がおすすめです。

仲介売却では不動産会社と価格の設定や、売却に向けての打ち合わせ、室内の清掃や広告活動などのさまざまな売却活動が必要で、何かと手間がかかります。

一方買取であれば、内覧の準備など面倒で手間のかかる作業をすることなく、スムーズに物件の売却が可能です。売却価格が多少下がっても問題なければ、買取で売却することをおすすめします。

不動産買取で起こりうるトラブルと回避方法

不動産買取は、メリットも多々あり、向いている方にとっては大変便利で魅力的な売却方法です。
しかし、買取にはトラブルも起こりやすく、注意すべきことが数多くあります。

プロである不動産業者と直接取引を行う不動産買取ですが、知識や情報の乏しい売主に対して悪意ある対応をするケースも考えられます。

トラブルを避けるためにも、起こりうるトラブルやその回避方法について、しっかりと把握しましょう。

査定額から値下げをされた

買取の査定依頼をした際に、相場より高い査定価格を提示されたら注意が必要です。契約後に、何かしらの理由をつけて値下げを強要される可能性がございます。

査定額との差に納得がいかず契約解除を申し出たとしても、売主都合として違約金を請求される可能性もあります。

相場よりも低い査定額を提示された

買取業者の中には売主の足元を見て、安い買取金額を提示する悪質な買取業者もいます。

買取の選択をする売主は、「売却資金がすぐに必要」といったさまざまな思いや事情があり、価格より早さを重視する方が多いです。

そんな早期売却を希望している売主に対し、足元を見て適正価格よりも低い額を提示してくる業者は少なくありません。

想定外の費用を後から請求された

不動産買取の契約をした後に、想定外の費用を請求されるというトラブルもあります。とくに注意したいのが、不用品処分費用です。

不動産会社によって、物件の引き渡し条件はさまざまです。家具などをそのまま引き取ってくれるケースが多いのですが、家具処分までを引き渡しの条件としている業者もいます。

残置物を全て撤去してほしいという条件があると、引き渡し前に残置物撤去費用が発生します。大きな家具や家電がある場合、残置物撤去で数十万円かかり、引き渡し後に高額な処分費用を請求される可能性があります。

不動産買取でよくある質問

最後に、物件買取でよくある質問に一般的な買取の観点から回答していきます。

どんな状態の物件でも買取可能ですか

基本的には、築年数が経過や破損箇所があるような物件でも買取が可能です。

ただし、物件自体が違法性があり、買取後の売却が見込めない場合は、買取ができない可能性もあります。

不動産買取にあたり、引っ越しはいつまでにすれば良いですか?

買取の場合、引っ越しのタイミングは売主の都合で決めることが可能です。

引っ越しは、基本的に物件の引き渡し日までに済ませておきます。引き渡し日については、売買契約の際に売主、買主の両者間で決めるので、それまでに相談しておくと良いでしょう。

不動産買取に費用はかかりますか?

買取には印紙税や登記費用、住宅ローンの一括返済手数料といった費用が必要です。

なお、仲介会社を通しての買取の場合は、仲介売買と同じように仲介手数料がかかります。

弊社にて買取又は買取の仲介の場合は、仲介手数料無料、印紙税、登記費用に係る費用は弊社負担でさせていただいております。

すぐに物件を売却したい方には買取がおすすめ!

不動産売却と聞いてまず思い浮かぶのは仲介による売却ですが、買取ならではのメリットも数多くあります。売主様の状況によっては、仲介よりも買取を選択したほうがいいケースもございます。

ただし、買取だからこそ気を付けなければならない注意点もあります。買取査定で失敗しないためにも、信頼できる不動産会社を選びましょう。

株式会社アルカスは、不動産の販売実績が豊富で、地域に精通した不動産会社です。直接買取や買取保証付きの売買にも対応していますので、安心してお任せいただけます。

マンションの売却をお考えの方は、まずはアルカスへご相談ください。

SHAREシェアする

ブログ一覧

© 2023 株式会社アルカス